2014年12月31日

細野晴臣 - Philharmony

LPで発売された時のジャケットの帯には「一生懸命作りました」と書かれている。
「フィルハーモニー」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2014年2月19日 (水) 10:37 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

総演奏時間38分と短めなんだが、物足りない感皆無。細野晴臣さんが、その当時の心境で、やりきったことをぎゅっと濃縮させた感満載。

「Living-Dining-Kitchen」
→「Birthday Party」
→「Sports Men」
あたりの流れが特にそうなんだが、騒と寂の組み立てが絶妙。

「Luminescent/Hotaru」、「Birthday Party」。私のiTunesにたまっている範囲内では、
ガムランを使ったのは、このアルバムが初めて。新しいものを取り入れつつ、それがあざとくならない。自分の音楽のための手段として、さらりと使いこなしてしまうところが、さすがではありませんか。

(竹)

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2014年12月30日

AKB48 - フライングゲット[劇場版]

AKBのアルバムの、アルバムジャケットは、なんか横長だと思っていたら、こいつは縦に長い。

「フライングゲット」以外の曲がどんなかというと、端的に言ってこんな感じ。

「野菜占い」の歌詞。
トマト キャベツ ニンジン
赤ピーマン たまねぎと
なすに ほうほうれん草
ブロッコリー
かぼちゃ セロリ だいこん
ビート クレソン
小松菜 レタス アスパラ
力が抜けた。

以前、「基本である音楽性は、 1970年代の歌謡曲の手法を踏襲し、 大人数で勝負という戦略。」と書いた。

買わせたい1曲だけは気合を入れて、あとは捨て曲という、ちょっと前のありがちな商法も踏襲。

AKB48というのは、音楽を楽しむという点においては、全然新しくも何ともないのであった。

と、ここまで書いて、iTunes Storeへのリンクをチェック。「野菜占い」が「フライングゲット」より人気になっている。ああ、なんだか良く分からない。

(竹)





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2014年12月29日

坂本龍一 - 音楽図鑑

坂本龍一さんといえば、中途半端な長髪を邪魔そうにして、ピアノを引いてるおっさんというのが、今どきの坂本龍一さんしか、知らない人のありがちなイメージだろう。

かつては、先駆時な試みを、ビシバシと作品にしていっていた時代がある。 その代表作といえるのが、この『音楽図鑑』。
それまでのあらかじめ楽譜を作成する坂本の作曲法とは異なり、キーボードの前に座り、メロディを思いつくままに弾くことで曲を作成するという手法をとったため、使用されなかった曲を含め作曲数が30曲以上となった。
「音楽図鑑」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2013年3月15日 (金) 07:34 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

という、誰かの解説を読んで合点がいく。 一曲一曲に、坂本龍一さんの精魂を感じる。「音楽図鑑 ボツ曲版」というアルバムがあったら、買う。

PARADISE LOST

繰り返される、「ヒューヒュー・ヒューヒュー、ヒュヒュヒュ」(と、書いても分からんか)がくせになる。 その繰り返しに負けない、他の音、声の作りこまれ方。曲を通している、「カンカンカン」という音が、この曲をさらに深いものにしていることに気がつく。

森の人

マレー語、インドネシア語で「オランウータン」。 坂本龍一さんの歌はヘタということで、衆目が一致しているであろうが、それがまた味。 今では歌うことは、封印した坂本龍一さんのようだが、この頃はまだまだ、自分の歌声も積極的に使っている。


1984年発売のアルバム、MP3なんか無い時代。 CDの扱いがとにかく雑だったので、傷だらけにしていまい、買い直した。何回聞き返しても飽きず、聴く毎に引き寄せられる一枚。無人島に一枚だけCDを持って行っていいよ、ということになったら、この一枚を選ぶ。

(松)




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