2015年01月23日

TOWA TEI - Towa Tei Best

TOWA TEIさんは、TOWA TEIさんなのか、テイ・トウワさんなのかをはっきりして欲しい。

金正日を、ジョンイル・キムとは言わんだろ。横文字になると、何故か姓名が入れ替わるという、日本人の明治以来の悪習から見事に逃れられておらず、ここらへんが、この人の象徴だと思うのですよ。

「Happy」。英語の歌詞にオサレな曲。 マライア・キャリーか? そういえば『Butterfly』って、マライア・キャリーのアルバムにあったな(笑) 偶然だろうが。

そんな一本調子で曲は進み、「Là Douce Vie」で日本語が登場するが、日本語にする必然性を全く感じない。"Là Douce Vie"(おフランス語)でググると、オサレそうなカフェがずらずらと出てくる。

日本人の、いまさらという感もある、欧米コンプレックスを、鮮やかに体現化したという意味では、画期的な一枚。欧米的なものを聴きたければ、欧米のアーティストを聴けばいいじゃない。

YMOを聴きながら、テイ・トウワさんを聴かないのはおかしいかなあ、と手にしたのだが、もう、どうでもいいや。

(梅)






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2015年01月19日

原由子 - 東京タムレ

どんなモチベーションを持って、購入したのか、まったくもって記憶にない一枚。改めて聴いて、ますますどこに惹かれたのか、わからなくなる。

1曲目の『太陽は泣いている』からして、海がなんちゃらかんちゃらと、原由子が全部歌ってみた版サザン臭濃厚。「ほら、サザンってこんなこともできるんだぜい」的オーラ全開。

あ、これカバーアルバムなのか。 サザンそのものが、海を突いた所が目新しかっただけの単なる歌謡曲だからして、昭和の歌謡曲との親和性はバツグンだろうな。

余談だが、サザンは、2014年末にまたなんか「世間を騒がしちゃいました」的なことをやったらしい。サザンってこんなパフォーマンスばかりで、音楽自体は「いとしのエリー」で始まり、そこでお終いだと思う。 口パクしない、偉大なゴールデンボンバーみたいなもんじゃないですか。

(梅)




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2015年01月18日

東京エスムジカ - 月凪 ~the world of ethmusica primitive~

ケモノ


いい曲ですよ。
あやし獲物 闇の獣 夜目をさまし 耳を済まし
不自由なるもののために 月にむかい遠吠えする

夜のしじま裂いた木霊 弱きを食らい迷いはしない
ただその日の許し求め 月にむかい遠吠えする

ただうまく生きてくために わたしはいくつも嘘をつく
そのために眠れぬ夜と 自由な獣の罪を負う けれど

言葉を忘れ歌を忘れ ただ闇間に牙を散らし
逃げ遅れたこどものよう 月明かりにこの身をさらす

腐りかけのりんごの赤 うまくもなく冷たくもなく
ただその日の許し求め 月にむかい遠吠えする

ただうまく生きてくために 無邪気なあなたを傷つけた
今夜毎 月に向かって わたしは獣の罪を負う ために

空の高さにおそれを抱いて 羽を落とした鳥のように

ただうまく生きてくために わたしはいくつも嘘をつく
そのために眠れぬ夜と 自由な獣の罪を負う けれど
さて、この1曲分の歌詞に負けない本文を書かなければならない。 わっせわっせ。

月凪~the world of ethmusica primitive~の謎


このアルバムの謎1。 インディーズで発売(『月凪~the world of ethmusica~』)されたあと、「月凪」を加えて、ビクターエンタテインメントより実質再発売されている。なんでこんなややこしいことをしたのか?

時期的には、1枚目の『World Scratch』と、『Switched-On Journey』の間。 わざわざ、こんなことをせんでも、満を持して2枚を出せばよかったのではないか。 憶測もいいところなのだが、そうまでもしてでも、早川大地さんが聴かせたかったものが、詰まっているのかもしれない

このアルバムの謎2。 「こだまさおり」さんという人が、「月凪」を含む全8曲中6曲の作詞をしている。 どの詞も愛だの恋だのという、安易な方向へ逃げずに、情緒に深く訴えかける詞となっている。

「こだまさおり」さんがどういう人なのか、ということが知りたくてググるのだが、公式サイトにもウィキペディアにも詳しい、人となり情報が載っていない。
略歴
1999年にビクターエンタテインメントと正式契約。シングル『すき』でシンガーソングライターとしてデビュー。
2002年、作詞家として活動を開始する。
「こだまさおり」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2014年12月19日 (金) 01:16 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

こんなんだけなのだ。 あとは辛うじて、アニメの曲の人なのだなぁというとことが判るぐらいで、つぶやきを見ても、その人となりは皆目わからない。

東京エスムジカで最もエッジの効いた一枚


そんな、謎をはらんだ1枚なのであるが、東京エスムジカのアルバムではこれが一番好きだ。

はじめて東京エスムジカを聴くという人がいたとしたら、より万人向けを意識したであろう、「World Scratch」をいかがですか、ということになる。だが、無国籍感がふわふわと漂いつつも、しっかりと歌と曲で聴かせるという、東京エスムジカらしいエッジが最もたった1枚となると、本作ということになる。

(松)





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