2015年07月05日

小沢健二 - LIFE

東京スカパラダイスオーケストラのアルバムに、いまどき、何この、欧米コンプレックスの裏返しのドヤ文章を寄せてしまう小沢健二さん。何この、ではあるが、この突き抜け感は半端ない。 どんな音楽作る人なんでしょうね〜と、とりえず、Amazonで一番レビューが一番多いアルバムをポチリ。

NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 回 曲目 出演順 対戦相手
1995年(平成7年)/第46回 初 ラブリー 09/25 岡本真夜
1996年(平成8年)/第47回 2 大人になれば 02/25 相川七瀬
ウィキペデイア 「小沢健二

紅白歌合戦にも出場していたのか。 このアルバムが出ていた頃というのは、私生活がグルングルン目まぐるしく動いていた時期で、歌舞音曲を楽しむという余裕というのは、globeどまりだった。

予想に反した事実その1 → 曲目。

life.PNG

アメリカかぶれ全開の文章を書いちゃうぐらいだからして、globeみたいな横文字全開の曲目を予想していたのだが、以外にも、純和風。

予想に反したことその2 → クォリティー。

紅白出場だからといって、音楽的に優れていることでは全然ない。 いかにも当時流行った、歌謡曲というかJ-POPの典型が出てくると思いきや、きっちり聴かせてくれる品質になっている。

夢で見た彼女と会って FEEL ALRIGHT 誰かのちょっと待ってなんて知らない
LIFE IS A SHOWTIME すぐに分かるのさ
君と僕とは 恋におちなくちゃ
夜が深く長い時を越え OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす
小沢健二 「ラブリー」

あー、やっぱり横文字入れてくるんだが、不思議とそれも鼻につかない。 モノローグなんかも入れちゃうんだが、それも違和感がない。

だが、繰り返し聴きたくなるPassionを感じるかどうかと言われれば、否と即答。 ん、今受けそうな曲や詞はこんなもんでしょ、という狙いすました感が、何度か聴くと耳についてくる。

血筋や、学歴はすんごい人みたい。 しかしまあ、その余裕の才能っぷりから、心血注がんでも、ある程度のものは出来てしまうとも、ある程度のモン止まりに過ぎないとも言えそう。 何にしても、今どき「アメリカが、ニューヨークが」だからして、ちょっと。

(竹)





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東京スカパラダイスオーケストラ - THE LAST

東京スカパラダイスオーケストラによる、基本3枚組からなるベスト・アルバム。すでに聴き倒している、「東京スカパラダイスオーケストラ - ベスト(1989~1997)」と「BEST OF TOKYO SKA 1998-2007」の2作で、スカパラは必要十分だったのだが、ちょっとまあキャッチーなタイトルに引かれて手を出す。

「Last」という英単語は、最後の、という他にもいろいろ意味があるようで、辞書をググるとこういった意味が出てくる。

この前の
最後に残った
最終の
結論的な
究極の
最上の
最低の
最も〜しそうもない

などなど。

アルバム・ジャケットから推測するに、究極とか最上とか、そいういうことを言いたいのだろう。 まあしかし、「あれ、スカパラ解散!?」と誤解させる意図は否定出来ないだろう。 こういう、商売気とは無縁なのがスカパラじゃないのかな、という幻想が、ちょっと崩れる。 最低の、という意味を込みで命名したなら、粋なんだが、そうではなさそうだし。

小沢健二さんという人が、小冊子に寄稿している。 これがまた、私のなかのスカパラ幻想崩壊のはじまりの一助となる。ニューヨークで語り合っていて、なんちゃらかんちゃらとかいう文章。 1ページを飛ばし読みして、やっと終わったと思ったら、そんなんが延々続く。 中国人が御徒町で宝石を買い漁るご時世に、「俺、アメリカにいるんだゼ! ニューヨーク語っちゃうヨ!」という、時代錯誤もはなはだしい、浮ついた世界観を大披露していて痛々しい。

……そろそろ、アルバムの曲の話もします。

古い順から、1枚目、2枚目、そして3枚目と続くのだが、3枚目のボーカル付き曲の比率が高い。 かっこいいインストゥルメンタルに一花添える程度だったもんが、妙な自己主張をし始めてしまっている。「あー、やっぱ、J-POPとかそんなんのも意識しなければならなくなってきていたのだなぁ」と、やはりちょっと幻滅方向へ1ポイント加算されてしまった。

無論、唯一無二の陽気でノリノリ感は健在。理屈抜きで、「良いもんは良いだろ、ホレ!」というオーラは消えてない。 消えてないんだが、その圧倒的な、西欧コンプレックスなんか俺達関係ないもんね的自信感は、このアルバムにより、かなり伝わってこなくなった。

重要なことが最後になってしまった。 ベスト・アルバムと言いつつ、未収録曲を1曲入れるとかいう、ありがちな小賢しいことをやっていて、大幻滅。 とはいいつつ、持ち歩けるように、速攻で転送したんですけどね。

(竹)



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2015年07月04日

Apple Musicに抱き合わせしてくるiCloudミュージックライブラリの解除方法(iTunes)

Apple Music自体は、当然知っていそうで知らんかった音楽と邂逅させてくれる、すばらしい発想。 しかし、iCloudミュージックライブラリという、自分のライブラリのMP3ファイルまでドサドサ送信しはじめるサービスが、さらっと導入されてしまうのはいただけない。

こいつを、うっかり有効にしちまったよ! という場合の、iCloudミュージックライブラリ解除方法。

iCloudミュージックライブラリの解除.PNG

左上の■□
→設定
→iCoundミュージックライブラリのチェックを外す。

まあ、要するにいつもの設定画面でチェックを外すだけでOK。 iCloudミュージックライブラリが有効になってるかどうか、よく分からん場合は、

ライブラリの適当な曲を右クリック
→プロパティ
→ファイル

iCloudミュージックライブラリ(3).PNG

この画面で「iCloudの状況」という項目ができていたら、手持ちのMP3ファイルが、ガンガンAppleのサーバーにアップロードされ始めている。 そして、Appleのデータベースにある曲は、iPhoneなんかでは、有無をいわさずそっちを優先させられるらしい。

所詮は圧縮音源であり、ビットレート低下による音質云々は、個人的にはどうでも良い。 しかしまあ、iTunes Matchが成功したならば、こんなアザトイやり方で、似たようなもんを推してくることはないだろう。スティーブ・ジョブズ亡き後のAppleは、どこへ行こうとしているのでしょうかねぇ。
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