2015年08月04日

Yellow Magic Orchestra - SOLID STATE SURVIVOR

1979年の実質的な1stアルバムから、わずか2ヶ月ほどで発売された、2ndアルバム。 「トキオ! トキオ!」の「Technopolis」や、「Rydeen」はこのアルバムに収録されている。 新聞の社会面のネタになったのは、確かこのアルバム。

ベスト盤の切り札『UC YMO』に、全8曲中5曲も収録されてしまっており、こちらを入手すれば、このアルバムの曲の6割は網羅できてしまうという事実。

しかしながら、ここはやはりオリジナルを通して聴いたほうが、楽しめますよというネタを2つ。

一つ目は、『UC YMO』には収録されていない 「Absolute Ego Dance」について。 沖縄民謡を取り入れた曲となっている。 沖縄ブームなんかが起きるはっるか前のことであり、瞠目に値する。 ちなみに、後に坂本龍一さんがソロアルバム「NEO GEO」でやはり、沖縄民謡を使っており、「ここが新しい」的な売り方をしていた。 なんだ、もうこの頃からすでに坂本龍一さん、自己模倣の世界に入りつつあったんだなぁ。

横道にそれ、貶した木を語る方向へ行ってしまったので、慌てて二つ目。 このアルバム、総演奏時間は33分ほどに過ぎないのだが、騒と静のバランス良く、気持ち良く、一気に聴かせてくれる。 前作「Yellow Magic Orchestra」の実験的臭いは皆無となっている。 1作目はとにかく作りたいもんを作った。そして2作目で売れ筋を狙ってみた、3人が一般大衆のレベルに合わせてサクッと作ってみた、ということではないだろうか。

そんなわけで、初期期のYMOを味わうためには、やはりこれは欠かせない1作でしょうね。

(松)

Yellow Magic Orchestraの関連記事


タグ:オススメ!
posted by ワタオン | 日本・グループ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年08月01日

Yellow Magic Orchestra - YELLOW MAGIC ORCHESTRA

YMOについては、ウィキペディアなりAmazonのレビューなりで散々語り尽くされている。 しかしどうも、「ジャケット写真が裏焼きだった」とか「この版とこの版の音質の違いは」みたいに、木を懸命に語るが、森を語られることが少ない。 そこで、YMOは『ライディーン』とか『君に、胸キュン。』ぐらいしか知らんよ、という人のための記事を書くという、無謀な試みスタート。

1回目は、1979年発売の1stアルバム。 厳密には1stではないのだが、まあそんな木なことは、ここでは割愛。

当時大流行した、「スペースインベーダー」の効果音を模した音からスタート。 全体として、当時画期的だったらしい、シンセサイザーのピコピコ音を前面に押し出した曲作りになっている。 とはいうものの、コンピュータに使われた感は薄い。試行錯誤しつつも、コンピュータを、稀代稀なアーティスト3人が、あくまで道具として使いこなそうとしている様が聴いて取れる。

ん、しかしまあ、ちょっと肩に力が入ってしまった感は拭えない。 コンピューターゲームのテーマが、2度も挿入されるあたり、ちょっと今聴くとくどいかなぁ。

(竹)

Yellow Magic Orchestraの関連記事

posted by ワタオン | 日本・グループ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Google AdSense

▲ページの先頭へ