2014年12月23日

矢野顕子 - はじめてのやのあきこ (EP)

矢野顕子さんも、すっかりピアノに落ち着いてしまった。

元ダンナの坂本龍一さんがDJをしていたFM番組で、「食い扶持は坂本さんが稼いでくれるので、私はトントンで」という趣旨のことを話していた。 そんな、ガンガン攻めていた時代の作品も、いずれ投稿。

ピアノづいたという点では、元夫婦とも同じ。 しかし、そのピアノの可能性に、トコトンこだわっている点では、元妻の勝ち。

このアルバム『はじめてのやのあきこ』では、ピアノ演奏をバックに、槇原敬之さん、小田和正さん、YUKIさん、井上陽水さん、そして忌野清志郎さんとデュエットしている。 上原ひろみさんとピアノで共演している。

ただ、過去の自分の曲をピアノにしたというのは、昔取ったファン層という既得権確保でいいや、ということだろう。

本作はそうではなく、「ピアノ+デュエット」で、過去の曲に新しい命を吹き込んでいる。(『架空の星座』は、井上陽水さんの曲。)セルフカバーというと、いくら好きなアーティストだからといっても、こんな自己模倣商法に付き合わされて、ということをさらりと感じる。 このアルバムに関しては、そんな自己嫌悪感はなし。

iTunes Storeからも入手できるが、シンプルなのだが実に凝った紙ジャケット。

(松)





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posted by ワタオン | 日本・女性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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