2015年01月03日

宇多田ヒカル - DEEP RIVER

宇多田ヒカルさんを年末に、リストラ。長いこと、ウォークマンに全曲完備だったが、この『DEEP RIVER』、『HEART STATION』、そしてシングル『桜流し』以外を削除してしまった。

「桜流し」で、「え? また桜?」感。
→『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』が致命傷。
私とドリカム -DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-
の二番煎じではないか。

思いつきで、たまに、つぶやくぐらいで、機が熟すのを待てないものか。 カネがないなら知恵を出せ、
と言いたくなるアルバムジャケットもなんだか。

――前置きが長くなった。

『DEEP RIVER』については、すでにいろいろな人が語り尽くしているだろうから、
ここでは「travelling」の『平家物語』引用の意図を、深読みしてみる。
風にまたぎ月へ登り
僕の席は君の隣り
ふいに我に返りクラリ
春の夜の夢のごとし
「春の夜の夢のごとし」が、『平家物語』の冒頭からの引用。 いま、ブイブイ言わせていても、長続きはせんよと言っている。

この歌詞の前置きとなる歌詞を見てみる。
仕事にも精が出る
金曜の午後
タクシーもすぐつかまる (飛び乗る)
目指すは君
"どちらまで行かれます?"
ちょっとそこまで
"不景気で困ります (閉めます)
ドアに注意"
2002年当時の、というかアベノミクスという、キャッチーな言葉でお茶を濁されている今もそうだが、バブルなんてもう来ない、そんな時代だが、前向きに突っ走ろうぜい、と言いたかったのではないだろうか。

もう1ヶ所、『平家物語』の引用があるようだが、これも「ないだろうか」ということになりそうで、
探すのも面倒なんでヤメ。

腰砕けなレビューで、スイマセン、スイマセン。

(松)





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posted by ワタオン | 日本・女性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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