2017年12月06日

FLACがMP3に取って代わる日が来るのかどうか

FLACとは?


MP3同様に音楽・音声をパソコンやスマホで聞けるようにするファイル形式のこと。 MP3はデータを圧縮したのち、音質が低下するとされている。 一方、FLACはその音質はCD並とされている。 ググると非可逆圧縮、可逆圧縮という言葉が出てくると思うが、音楽ファイルを可逆圧縮にするメリットにはいまだ出くわしていないので省略。

CDからどうやって取り込む?


Windows 10の方
flac_wmp_01.png
意外だったのだが、おまけソフトのWindows Media Playerがすでに対応している。

flac_wmp_02.png
ただし、曲名などのアルファベットがすべて全角になるというイライラ仕様は相変わらず。 また、圧縮率を変える機能は意図しているのかしていないのか省かれている。

そのほか、SONYのMusic Center for PCというソフトでもできると公式ページに書いてある。(未検証)

Ubuntuの方
flac_asunder_01.png
AsunderというCD取り込み専用ソフトでできる。FLACにチェックが入らない場合は、SynapticからFLACエンコーダを入れる。

※いずれにしても、iTunesは(まだ)対応していない。

音質の差は?


同一曲を、MP3とFLACで聴き分けてみた。 使ったのは、普段使ってるスマホにソニーの普及型イヤホン。(ONKYO HF PlayerというアプリがAndroidのFLAC再生に対応している。)

まあ無理だろうと思ったが、案の定、変わらない印象。 再生機器も相応のものを用意しないとダメらしい。

考察


SONYがいち早く対応しているという点で、先行きは非常に不透明。 Appleが楽曲管理ソフトでiTunesを堅持している間、Sonic Stage、Media Go、そして前述のMusic Center for PCとコロコロさせている。 Atracというファイル形式を打ち出していたはずだが、黒歴史の模様。もはやSONYは先駆者ではなく、ドン・キホーテ。(ただしイヤホンやラジオのようなレガシーデバイスには信頼を置いている。)

より高価なハードウェアを売りたい、という思惑をONKYO、DENONあたりの老舗音響メーカがAndroid対応アプリを出しているところから伺える。

とはいえ、ヘッドホンだけ家電量販店でいいの(多分ハイレゾ対応のやつ)にしてみたら、変わるかなー、とワクワクもしている。また、天下のiTunesがFLAC対応になるかどうかで状況は変わってくるだろう。同じく高音質をひっさげたAppleloslessの敗北宣言となってしまうかもしれないのだけれど。

参考:
FLAC - Wikipedia
主な機能・仕様 | Music Center for PC | ソニー
Onkyo HF Player - Google Play の Android アプリ
posted by ワタオン | iTunes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年07月04日

Apple Musicに抱き合わせしてくるiCloudミュージックライブラリの解除方法(iTunes)

Apple Music自体は、当然知っていそうで知らんかった音楽と邂逅させてくれる、すばらしい発想。 しかし、iCloudミュージックライブラリという、自分のライブラリのMP3ファイルまでドサドサ送信しはじめるサービスが、さらっと導入されてしまうのはいただけない。

こいつを、うっかり有効にしちまったよ! という場合の、iCloudミュージックライブラリ解除方法。

iCloudミュージックライブラリの解除.PNG

左上の■□
→設定
→iCoundミュージックライブラリのチェックを外す。

まあ、要するにいつもの設定画面でチェックを外すだけでOK。 iCloudミュージックライブラリが有効になってるかどうか、よく分からん場合は、

ライブラリの適当な曲を右クリック
→プロパティ
→ファイル

iCloudミュージックライブラリ(3).PNG

この画面で「iCloudの状況」という項目ができていたら、手持ちのMP3ファイルが、ガンガンAppleのサーバーにアップロードされ始めている。 そして、Appleのデータベースにある曲は、iPhoneなんかでは、有無をいわさずそっちを優先させられるらしい。

所詮は圧縮音源であり、ビットレート低下による音質云々は、個人的にはどうでも良い。 しかしまあ、iTunes Matchが成功したならば、こんなアザトイやり方で、似たようなもんを推してくることはないだろう。スティーブ・ジョブズ亡き後のAppleは、どこへ行こうとしているのでしょうかねぇ。
posted by ワタオン | iTunes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windowsユーザーが3ヶ月無料のApple Musicを楽しむための3か条

2015年7月1日からサービスを開始した定額制音楽配信サービスApple Music。 Windows用のiTunesでも楽しむことができる。 Wi-Fiに接続したり、パケット残量を気にする必要のあるモバイルデバイスよりも、光回線などにつながったiTunesのほうが、その真髄を味わえるのではないだろうか。 無料トライアル期間も3ヶ月と、結構な期間がある。

そこで、非iPhoneユーザがiTunesでApple Musicを楽しむための、最低限3項目を紹介。

最新版のiTunes(12.2)が必要

赤いアイコンのiTunesでは、何をどう逆立ちしてもApple Musicには対応していない。最新版の、淡い赤、青そして紫のアイコンのiTunesをダウンロードしてインストール。

iTunesのダウンロードはこちらから。

https://www.apple.com/jp/itunes/download/

サービスの自動更新をオフにしておく

デフォルトでは、9月30日以降、最低月980円課金判定される自動更新がオンになっている。 Apple Musicに登録すると届く、「Apple Music個人メンバーシップ 購読開始のお知らせ。」というメールからの方法は、すでに書いた。

ここでは、iTunesの画面から直接オフにするやり方。

AppleMusicの自動更新を解除(1).png

右上のフレンドリーに下の名前で呼ばれている所をクリック
→「アカウント情報」を選択
→パスワードを入力

AppleMusicの自動更新を解除(2).png

ズズーと下までスクロール、「購読」の項の管理をクリック。

私はすでに、メールから自動更新解除をしているので、こういう画面が出てきた。

AppleMusicの自動更新を解除(3).png

まだの場合は、下の画面のはず。

AppleMusicの自動更新を解除(4).PNG

自動更新の項をオフに変更→終了。

「購読」という名前と、その機能が結びつかず、難儀した。 この項目、英語版では「subscription」となっている。 これは端折らずに「定期購読料」と表示して欲しい。 確信犯だろ。

画面の+をクリックするのは、ちょっと待て

右上の方のこれ。

iCloudミュージックライブラリ(1).PNG

間髪をいれず、こんな画面が出てくる。

iCloudミュージックライブラリ(2).PNG

iCloudミュージックライブラリを有効にすると、気に入った曲を自分のライブラリとシームレスに再生できたり、DRM(コピーガード)付きではあるが、ダウンロードできたりする。 しかし、iTunesが覚醒モードに入ってしまうので、次のセンテンスを読んでからにしたほうがいいですよ。

iCloudミュージックライブラリは、自分のライブラリと、Appleの楽曲データベースとのマッチングを開始する。 Appleの楽曲データベースにある曲は、「Apple Music」というフラグを立てる。 そして、ない曲は、Appleのサーバーにファイルをアップロードし始める。

どうやらiTunes Matchと同じ挙動、iPhoneを持っていれば、パソコンのライブリの曲もiPhoneなどで転送なしで再生できますよ、という機能らしいが、iPhoneもiPadも持ってないから要らない。

この動作、Apple Music導入2日目に、曲のプロパティを何気なく見ていて気がついたのだが、大半の曲が待機中だった。 何日かけて、どのくらいの転送量になるか見当がつかない。 モバイルルーターでネットにつなげている人なんかは、非常に危険な機能と言える。

もう、有効にしちまったよ! という人ための、iCloudミュージックライブラリ解除方法は、長くなってしまったので、次の記事へ。


posted by ワタオン | iTunes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Google AdSense

▲ページの先頭へ