2016年04月28日

久保田利伸 - LA・LA・LA LOVE THANG

まわれ まわれ メリーゴーラウンド
もうけして止まらないように
動き出したメロディ
LA・LA・LA・LA・LA LOVE SONG
「LA・LA・LA LOVE SONG」

の人。 同曲も収録。

108円で中古が投げ売りされているが、Google Play Musicにアップロードするとアルバムジャケット画像が自動で付与されるアルバムというのがある。 それだけ売れたポピュラーな曲であり、供給がだぶついて投げ売りされているということだろう。 このアルバムも、アルバムジャケット画像自動付与、Googleがバッチリ綺麗な画像をつけてくれた。

んー……。 そんなアルバムは、代表曲を足がかりにしてそのアーティストの新境地が開ける場合と、そうでない場合がある。 今回は後者となってしまった。1曲だけ気合が入って、あとはわりと同工異曲がズラーッという、CDが売れていた時代の典型的手法による作品。"song"を"thang"に変えてみた、語感が似ていからだけとしか感じらないタイトル、「LA・LA・LA・LA・LA LOVE SONG」を2バージョン収録している、というところからもそうだろう。

同時代に久保田利伸さんを楽しんでいた人なら、懐かしがてらに気持ち良く感聴できるのではないか。 時代を経たいまでも色褪せない気合は感じられない。

(竹)





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2016年04月06日

山下達郎 - MELODIES

きっと君は来ない 一人っきりのクリスマスイブ
の歌の人のアルバム。 アルバムジャケット画像の雰囲気から、勝手にベストアルバムと勘違いしていたが、違った。

冒頭の歌詞の「クリスマス・イブ」(JR東海コマーシャル曲)を始めとして、どっかで聴いたことがあるよねという歌が多いのも勘違いの原因の一つだろう。 カーステレオのコマーシャルかなんかで海を眺めながら涙するおっさんのバックに流れていたのも山下達郎さんだった。

そんなコテコテの「流行歌」だろと軽く見ていたのだが、なぜか気が付くと再生していることがある。 流行歌ではあるが流行歌なりにこだわりぬくもんね、という気概のようなものが伝わってくる。

MP3に圧縮してもなお、異様に心地よい伴奏の音質というのもちらほらリピートの要因となっている。 「黙想」のピアノ伴奏の、しっかりしたピアノの伴奏感なんかが特にいい。 それでいてメインの歌詞は決して邪魔しない技。

ちなみに、1980年台のアルバムらしく、特定の伴奏を片チャンネルに大きく偏らせたりしている。 分離が良いとかいうんじゃなくて、当時の流行り手段だったということ。ここからリマスタリングの効果云々に話を進めるのは違うだろう。

(梅)


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2016年02月28日

細野晴臣 - Heavenly Music

ロックのリズムに日本語を乗せ、YMOで日本人の西欧コンプレックスを逆手に取り大ブレイクし、アンビエントに凝った細野晴臣さんの最新作。 2013年発売。

この時期の細野晴臣さんのことは、勝手にやすらぎの脱亜入欧期と呼んでいる。 常にオルタナティブな存在たろうとしていた感じの脂がすっかり抜ける。 生声にシンプルな生音、そして本作ではなんのてらいもなく英語の歌詞を歌いあげて行く。

細野晴臣さんの渋い低声というのは、どちらかというと、ちょっとシニカルに作品に色を添える存在だった。 (端的にいうと、『Service』(Yellow magic Orchestra)での、空気を読まず気功をしだす人。) 脱亜入欧期の細野晴臣さんのこれでもかという歌声を聴いていると、「なんだスパイスじゃなくて主食として行けるではないか」と再発見できる。

アンビエント期を経て、なんでまたこんな境地に辿り着いたのですかねぇ、ということは、ちょっとお勉強してみてわかったら、書きます。

(竹)






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