2016年04月15日

宇多田ヒカル - 花束を君に(Single)

宇多田ヒカルさんの3年半ぶりの新曲。アルバム出るまで待つか、とも書いたが結局速攻でダウンロード購入。(朝のドラマとか夜のニュースは先入観つかないように、意識してチェックしないようにしていた。)

花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんな言葉並べても
君を讃えるには足りないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に

出会いや生の歓びを紡ぐのでないかという勝手な予想は見事に裏切られた。 「突然の別れ」をモチーフとした作品となっている。

前作「桜流し」に比すればその悲壮感一辺倒からすこし離れ、前向きさを感じる。 だが、いかにも公共放送を意識しました的、無難な前向きさ。

作りたいもんがあって、そこの載っかる人たちが出てくるのか、載っかるの前提で曲を紡いでいくのかは知るよしもない。だが、「新聞なんかいらない 肝心なことが載ってない」と言い放つ自由さが無いのは確か。堅苦しくも感じる。

まあ、いろいろ大変なんでしょうね。

(竹)


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2016年04月13日

宇多田ヒカル - ULTRA BLUE

宇多田ヒカルさんはめっきり聴かなくなりました。 一時期は容量4Gしかないウォークマンに全曲詰め込んでリピートしていたんですけどね。

自分のコトバで自分の世界を伝えてくれる稀代のアーティストであることは論をまたないだろう。 だが、コマーシャルを意識した臭というのも濃厚であり、その匂いが鼻をついてくることも確か。 本作は「タイトルがBLUEなのに、ジャケットの衣装は赤とはいかに?」とかなんとか提灯持ちジャーナリストが語っていたと記憶。

かなり売らんがな精神が透けてしまっている本作だが、『DEEP REVER』と『HERT STATAION』は違う。 無論売ることは必要だが、なんというか、ありふれた言い方なのだがソウルを感じる作品。 それぞれ、結婚、離婚直後の作品。

再婚、出産を経た宇多田ヒカルさんがどういう世界を切り拓いてくれるかというのを非常に楽しみしている。 シングル配信で入手するか、アルバム出るの待つか考え中。

(竹)


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2016年03月15日

矢野顕子 - Welcome to Jupiter

矢野顕子さんの最新アルバム。 レビューなんかを見ると、ファンの欲目としか思えない絶賛コメントばかりが目につく。ので、意識して辛辣目に行きます。

「オトナテクノ」だかなんだかが知らんが、テクノと聞いてすっとんで来るのはYMO世代であり、そういう層を狙っている匂いがぷんぷんとする。 若い人の音楽鑑賞形態というのは動画サイトが主流、そうなるとCD買ってくれる層狙いという点では正解だろう。 だが、こういうマーケティングだかなんだかが支配的なのは、せっかくの矢野顕子ワールドぶち壊しだと思うのですよ。

テクノ、という目の付けどころもどうなんでしょう。 「タンスのような」大掛かりな機材が必要だった時代にはそれも演出としてアリだったろう。 だがそんな演出はYMOも途中で捨てており、いまどきヨドバシカメラで適当に選んだMacintoshで出来てしまうじゃないんですか。前作『飛ばしていくよ』では「そういえばテクノもあったわねぇ、お遊びでやってみようかしら」的余裕を感じられた。 だが、2作ともなり、いかにもパソコングリグリで作りました感が強まっている本作は、さらに哀しくなってくる。

還暦超えしても声がかすれることもなく、ユニークな世界を堅持しているのは、自己研磨の賜物だろう。 敬服。 だがそれだけに、作る人・売る人の不協和音を感じる本作は残念。

ちなみに、Google Play Musicで矢野顕子さんのアルバムを開くと、本作と同時に撮影されたと思しき写真が画面に出てくる。 他のアーティスト写真というのは、わりと無造作にここらへんのにしとくか、程度のものが出てくるが多い。 矢野顕子さんのは、Google Play Music用を意識した気配が濃厚であり、そのドビンクの撮らされている気配濃厚画像をいちいち見せられるのは、ますますもって哀しい。

(梅)




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