2017年12月29日

TUYAYAに物申す

通りすがりのツタヤでネクタイをしている正規雇用と思しきスタッフが、アルバイトと思しき制服スタッフを罵倒していたことを見たことがある。 CDが売れなくなっている時代のせいか、そのブラック気配が客にまで押し寄せてきている。

セルフレジは有人レジの補助的役割に留めてほしい


スーパーなどでも珍しくなくなってきたセルフレジ。 だがTSUTAYAのようにセルフレジに長蛇の列ができているのに、有人カウンターの店員がボケっとつったっているのは珍しい。 目の前に待っている客がいても、「次のお客様こちらのレジへどうぞ」と声をかけるという発想が、本社レベルでないのかも。

そもそも使用者の利便を考えてないセルフレジ


会員カードの更新手続きをした時のこと。利用規約を読み、確認する画面が30ページ以上出てきた。 そして、それをすべて読んだことにするには、ページ送りボタンを連打連打連打しないと先に進めない作りになっている。

背後に待っている客がいる状況で、どうやったらすべてを熟読できるのか。 重要な変更項目のみを画面に出すなり、プリントアウトさせるなり、まともな神経をもった客商売の人間なら考えるだろう。

前回レンタル時にもらった割引券は、バーコードが付いておらず有人レジへ並び直す羽目になった。割引券にバーコードをつけることがそんなに困難なことなのだろうか。 困難だとしても、割引券に「セルフレジではご利用いただけません。有人レジでご利用ください。」と記載することに、客商売に普通にもまれた経験があれば気が回るだろう。

複雑な価格体系、いい加減やめたら?


新作・準新作・旧作という謎の価格差を設定し、そこに当日~1週間の貸出日数のバリエーション。 そしてどの作品は何泊からできる、が店舗により異なるという価格体系の魔窟になっている。

もう新作をまとめて入荷すれば飛ぶように借りられるような状況ではないだろう。 新作→準新作→旧作へのラベルや陳列位置の変更もちょっとした人件費負担になっているだろう。

いまのTSUTAYAの優先順位は 1.人件費の削減 2.明快さに欠ける料金での収益 そして3以下に顧客満足といえよう。 本音を言えばどこもそうだろうが、客を上手に良い意味で騙すという発想が感じられない。 既存店舗を次々とたたむ前に、やれることあったのではないだろうか。

「不朽の名盤」コーナーなど、新作の目新しさに頼らないセリングをしてきた実績もある。 何度も同じ内容のアンケートを送ってくるだけでなく、もうちょっと客の声に耳に傾け、ずっと事業を存続させてくださいね。


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2017年12月10日

就寝前に楽しむ音楽5選

あくまで楽しむであり、必ずしも安眠を目的としたものではない。

Gontiti - gontiti best

静かな弦楽器の音色をベースに、ドラムを合わせるなどポップス色も加える。イージーリスニングの括りにすべてを納めてしまうのはムリで、フュージョンでもある。 一言で言えば、確固たるGontitiという分野を確立している。みなさまの公共放送もBGMに使うお墨付き。



細野晴臣 - MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge

当たり障りのないものは1作ぐらいにして、徐々にリラックスできながらもとんがっている作品を。

バブル華やかしき頃、細野晴臣さんはアンビエント音楽にハマっていた。本作はその時代の1作。ブライアン・イーノなどの「Ambient 2: Plateaux of Mirror」を意識したであろうアルバムジャケット。

1曲1曲凝った造りこみを聴かせてくれる細野晴臣さんだからして、通り一遍のアンビエントでは終わらない。沖縄民謡、ガムラン、そして自身のボーカルなど、1曲1曲に個性を仕込んでくる。

まったりとしつつも、不思議な細野ワールドへ連れて行ってくれる。「このアルバムのおかげで頭痛が治りました!」というレビュアーもいるほど。



東京エスムジカ - 月凪

ここらでボーカル付きも。

解散宣言こそしていないが、すでにそれぞれの道を歩んでいる東京エスムジカの3作目。 瑛愛さんと平得美帆(現rica tomori)さんの綺麗なツインボーカル。バンコクでノマド暮らしもする早川大地さんのエキゾッチックなメロディーが乗る。



坂本龍一 - 1996

あと2曲。

坂本龍一さんのセルフカバー集。「戦メリ」あります。ピアノ、チェロ、そしてバイオリンの演奏でしっとりと聴ける。

いまでこそピアノに篭り、ノーニュークスじいさんと化した感のある坂本龍一さんだが、このころまでは先鋭的な音づくりを重ねていた。その集大成がこのアルバム。

似たようなコンセプトの「Playing the Orchestra 2013」とどちらを選べと言われれば、作り込み感があるこちら。



矢野顕子 - はじめてのやのあきこ

最後に歌付きをもう1作。

ピアノ演奏をバックに、槇原敬之さん、小田和正さん、YUKIさん、井上陽水さん、そして忌野清志郎さんとデュエット、 上原ひろみさんと連弾。

曲目は「ひとつだけ」「自転車でおいで」など、矢野顕子さん珠玉の作品+井上陽水さんの「架空の星座」。「はじめての」と名乗ってはいるが、矢野顕子さんを聴いたことがない人もオリジナルを聴いている人も楽しめる。

元ダンナもピアノ演奏の作品はずいぶんと出しているのだが、ピアノの可能性をひつこく追い求めている点で、元ヨメの勝ち。

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2016年05月02日

【ネット聴取可】国立国会図書館デジタルコレクションの音源がすごい

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結構前にAmazonで売ってますってことで謎の本を高価買い取りした国会図書館なのだが、音源まで淡々とアーカイブしているのを初めて知った。

歴史的音源とは、1900年代初めから1950年頃に国内で製造されたSPレコードの音源をデジタル化したものです。当時、SPレコードには音楽だけでなく貴重な演説、講演などの歴史的音声も記録されていました。それらの音源の劣化、散逸を防ぐため、歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)によりデジタル化されました。
邦楽、 民謡、 落語、 歌舞伎、 クラシック、 歌劇、 歌謡曲、 演説など、多様なジャンルの音源約5万点を収録しており、国立国会図書館および歴史的音源配信提供参加館の館内で聴くことができます。このうち著作権・著作隣接権の保護期間満了が確認できた約1千点は、インターネットでも聴くことができます。
国立国会図書館デジタルコレクション

お役所だからして、淡々と事実の紹介をしている。 民間だったら「20世紀の音源をネットで! 民謡・落語・歌謡曲を無料聴取!」ぐらいのキャッチコピーをつけても良さそうな充実っぷり。

とりあえず探してみたらあったのが、「演説:宣戦の大詔奉読」(東條英機)。 テレビ番組の効果音的に使われているのは聞いたことがあるのかもしれないが、まじまじと聞くと見えてくるものがある。 言ってる内容というのはどうでも良く、陸軍大将の生声を聞きしめることがポイントなのかなと想像が広がってくる。 そして、その語気というものは今の国のおえらいさんに通じるものもあるなぁと感じ入っている。

この「ネットでお蔵出し」、また何か面白いのがあったら続く。 視聴履歴が自動的に出てきたりはしないので、マメなブックマーク必須。

【関連リンク】
国立国会図書館デジタルコレクション - 演説:宣戦の大詔奉読(上)
国立国会図書館デジタルコレクション - 演説:宣戦の大詔奉読(下)
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